僧院が運営する日本語教室へ
次は僧院が運営する日本語教室へ。
と言っても実は教室は日本語だけではなく、様々な言葉を学ぶクラスがあり、
その中で土曜の15時から行われている日本語初級クラスにお邪魔させて
いただけることになりました。
まず、僧院の3階に上がってお坊さんにご挨拶。
そこで日本の学生たちのことを説明。
そして1階の教室へ行く前にお茶菓子などを御馳走になる。
僧院では本日17時半から中・上級の日本語クラスがあるのだけど、
なんとそのクラスの日本語上手な生徒さんたちが早めに僧院に来て
色々と準備をしたり学生たちと交流をしてくれました!
日本語の流暢な生徒との交流も行いたかったけど日程上夕方には時間が
取れず諦めていたので、これはありがたかった。
1階の教室へ行ってみてびっくり。物凄い人口密度!
日本語の先生曰く、クラスのスタート時は立って授業を受ける人もいた
くらい更に濃い密度だったそうな。
ミャンマーの学びの場の例に漏れずここも女の子ばかりですね。
横長の席に4名がピッタリと体を寄せて座っていて窮屈そう…。
室内はエアコンが動いているにも拘らずかなり暑い。
ここはボランティアの教室で、学費は無料。
お金がかからないとはいえ、これだけたくさんの人が日本語を学びに
来てくれていることに静かに感動した。
なかなかスケジュール通りにはことは運ばず、この僧院でもあまり
交流の時間を割くことが出来なかったのが残念。
それでも日本の先生の提案で、みんなそれぞれミャンマー学生の中に
飛び込んでいけ!ということになって、上級クラスの生徒の力も
借りながら分散して窮屈な中に入り込んで、短い時間の中でもなんとか
交流することができたのでした。
上級クラスには何度か日本の学生が交流に来ていたそうですが、初級クラスは
初めてとのこと。学習意欲をアップさせる良い機会になっていれば嬉しいです。
夕方はこれまたイモ洗い状態のバスターミナルへ。
夜行バスに乗ってバガンへ向かいました。
私の参加はここまで。本当は一緒に行きたかった…。しかし仕事が…。
学生達、今日は今頃シャン州のホームステイ先の村で民族舞踊の歓迎を
受けていることでしょう。いいな~。
しかし来週には自分もシャン州に行く予定です。一応仕事で。
ちょっと田舎で店を開こうと思いましてね…。
by thitsa
| 2016-03-02 21:16
| 人・暮らし