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Myanmar Eye

山脈に眠る日本兵

大変な苦労をしてバイクに乗って僻地の山奥までやってきたのは、
旧日本兵の方の遺骨があるという話を聞いたため。

同行した日本人は昔からミャンマーに関わっている後藤さん
大変興味を持たれていたので今回お連れすることになりました。

途中何と象さんにも遭遇。
あんまりジロジロ見ると近づいてきて危ないぞ!とのことなので
なるべく目を合わせないようにして撮影。
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ついに日本兵が亡くなったという現場に到着。
ここでは2名の日本兵と5名のミャンマー人が亡くなったとのこと。
5人のミャンマー人はポーターとして雇われ、後に日本兵によって
射殺されたと聞き、複雑な思いに。
口封じのために世話になっていた現地人を殺すということはよくあった
ようですが、いかに戦時とはいえいたたまれない思いを感じます。
山脈に眠る日本兵_c0098222_12123726.jpg
物凄い炎暑の中、時間も無く皆体力を消耗していたため遺骨の捜索は断念。
2名の日本人と5名のミャンマー人のために線香と飲み物を供えて冥福を祈りました。
ちなみにポーターのミャンマー人は6名いたのだけれど、1名は生き残ることができた。
そのため70数年後の今、私たちがここで起きたことを知り、この場所に立つことができたのでした。
山脈に眠る日本兵_c0098222_12140968.jpg
日本政府は大戦中に海外で亡くなった戦没者の遺骨収集事業について、平成26年度から
南太平洋諸国やミャンマーなどでの収集を強化する方針を固めたというニュースがありました。
ミャンマーに残る遺骨はおよそ4万5千柱。既にその存在を知る現地人も多くはこの世を去り、
見つけることのできない遺骨は相当な数になるでしょう。早急な行動が必要だと思います。

ミャンマーの戦争関連の話はこちらにも色々書いていますのでご興味のある方はご覧ください。


こちらは以前、近隣の村で発見された従軍記章。
山脈に眠る日本兵_c0098222_12244520.jpg

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by thitsa | 2014-04-07 12:29 | 戦争のこと