山を越えてインレー湖を目指す10
インデイン遺跡に到着!
橋の向こうが入口。遺跡があります。
橋の下は船着き場。
たくさんの舟、そして地元の人の生活感が垣間見える、
アジアを感じる場所でもあります。
余談ですがこの場所、ずっと昔にも写真撮ったことあります。
2003年の船着き場の様子。今よりずっとのどかな感じですね。
そういえばこちらにもまとめてありました。
2008年の記事ですが実際に訪れたのは2003年です。
インデインパゴダまでは長い参道を歩きます。
参道には土産屋がずらーっと並ぶ。
シャンの布や仏像、アンティークっぽい置物や漆器などなど。
参道から外れて横にある遺跡群を見学。
ここはあまり修復されておらず、遺跡らしい雰囲気がしっかり
残っていて素敵です。
仏塔のやや上に穴が開けられている。
これは以前、盗難に遭ったのかもしれません。
中に安置されていた古い価値のある仏像などが狙われたのでしょう。
シャンの古い仏塔で時々見かけます。
こちらは本堂。
船着き場まで戻ってきました!
この横は市場になっていて、日用品から外国人向けのお土産まで
たくさんの店がひしめいています。参道といい、この市場といい、
お土産には苦労しないくらいお店が多かったです。
2003年から比べると観光化が著しいですね。
船着き場横のレストランでタミンチョー(チャーハン)の昼食。
そしてここからはボートに乗ってインレー湖を北上、
ニャウンシュエに向かいます。
水浴びする子供たちが実に気持ちよさそうですね。
山から下りてきたこの辺りはかなり暑いです。
出発!
あれ?なんかいつの間にか船頭さんとは別におじさんが一人舟に座ってる!
しばらくは草木が茂るワイルドな水路が続きます。
手を振る水浴びの少年少女や顔だけ水面に出してご満悦そうな水牛を横目に進む。
おじさんここで降りる。
爽やかで軽やかなタダ乗りっぷりでした。
やがてだんだんと家が多くなってきた。
湖上の民、インダー族の町に入ってきました。
乾期で水量が減っているためここでは船の底がこすれてしまうので、
慎重に進んでいます。なのでちょっとした渋滞になってしまいました。
重さで沈んだ舟は降りて押したりと大変です。
この辺りから有名なファウンドーウーパゴダや伝統工芸の工房などを
見に行くことができるのですが、今回は仕事の都合で立ち寄らずに
真っ直ぐニャウンシュエへ向かう。
広々とした湖面を進んでいくと…
やがてニャウンシュエの船着き場へと到着する。
旅はこれで終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました!
たった2日の旅でしたが紹介にずいぶん時間をかけてしまいました。
このあとはニャウンシュエのホテルなどを視察したり人と会ったりと、
まあお仕事らしきことをしてきました。
こちらニャウンシュエの町の中。
南シャン州のトレッキングはおすすめです。
激しいアップダウンは無くて歩きやすいですし、のどかな村での
素朴であたたかい村人たちとのちょっとした交流、どこか懐かしい
山村の風景がじわり心に沁みてきます。
取り立てて大きなイベントは無いのですが、人の営みの原風景の
ようなものを感じて、人の生き方の根本的な部分を呼び覚まして
くれるような、そんな気がした旅でした。
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1998年からこの辺りをウロウロしてきましたから、きっとどこよりも
良い旅のお手伝いができると思いますよ。
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by thitsa
| 2016-05-03 17:56
| トレッキング