ラスト・バホラン ~散歩会の終焉~
先日のバホラン(バホ通り)散歩会南端制覇に続き、今回はとうとう最後となる北端を目指しました。
昨年、北端と思われる交差点で一旦散歩会は終了となっていたのですが、
その先をキチンと確認していなかったため疑問を抱いていたのでした。
本当はここで終わりじゃないんじゃないか?
バホラン散歩会発起人O君が再び短期限定でミャンマーに戻ってきてくれたおかげで
この疑問を解消させる機会を得たのでした。
O君はこのためにミャンマーに戻ってきたのだろうと信じます。
今回の参加者はK夫妻、O君、私の4人。
永くバホの旅を共にしたM先生が実にタイミング悪く他の用事で出席できず。すごく残念です…。
でもきっとまたバホで出会える日を信じたいと思います。
交差点を渡って北へ。
早速見えてきたのは「BAHO」と記された看板。
やはりまだバホランは終わっていなかった!
意気揚々?と進む。
地図を見ると道が西の方へぐるりとまわっていて結構な距離がある。どうも先が見えない。
まわりにバホランを示す標識が見つからないまま、まずはちょっと腹ごしらえをしようということに。
シャン麺を食べた後、後ろに座っていたおじさんに道を訊いてみると意外な答えが。
ここはバホランではないという。
しかし出発点の交差点にはBAHOの標識が確かにあった。
途中、通りの名が変わりそうな気配は無かったように思う。
BAHOじゃないと言われた以上、どこまでがBAHOなのか確認しないといけない。
我々は来た道を戻ることにした。
すると来たときには気付かなかった標識が!
…しかし肝心な部分が外れてしまって通りの名がわからない。
また付近で聞き込み。
露店で元気に朝食を楽しむ親子に訊くと、やはりここはBAHOではないという。
結局元の交差点まで戻ることにした。
BAHOを示す大きな標識。
そう、交差点の向こうはもちろんBAHOなのだ。
しかしここは違うと人は言う。標識にはBAHOと書いてあったのに。
最終的に我々は現地人の言葉を信じることにした。
交差点までがBAHOなのだと。
一昨年から続いたバホランの旅が終わった瞬間、O君の笑顔がそこにあった。
彼はその翌日、日本へと帰っていったのでした。
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by thitsa
| 2015-02-18 10:32
| イベント