ヤンゴン下町生活者の水事情

ヤンゴン下町生活者の暮らす建物は地元の人と同じタイプの一般的な造りのマンション。
7階建てで1フロアには奥行が長い縦長の部屋が2つ、2世帯が暮らすようになっています。
そして部屋と部屋の間には階段があり、上へと続いています。

このようなマンションではたいがい水を得るのに多少の面倒があります。

うちは地下水をモーターで組み上げて、まずは1階の貯水槽に蓄えられます。
このモーターは1階に暮らす管理人が日に2回、決まった時間だけスイッチを入れています。
こんなふうに水がいっぱいになっているのを見かけたら、急いで部屋へ!
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各住人が貯水槽に溜まった水を自分たちの部屋へ送り込むために、このような各自が用意した
モーターにスイッチを入れるのです。各部屋には貯水槽を設けていて、そこに水を貯めておく。
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とにかく水の取り合いになります。1階の貯水槽を満たすモーターは1日中稼働しているわけではないので、
我先にと水を組み上げると貯水槽が空になってしまう。そのまま1階のモーターがストップしてしまったら、
次にモーターが回る時まで待たなければならない。

タイミングが悪かったり、停電が頻発するとなかなか水を得ることができなくて苦労することがあります。
6年前、1日16時間も停電していたときには大変だった。
都市に普通に住んでいながらまるで災害にでも遭ったかのような水不足に悩まされたものだった。
洗濯で使った水を溜めておいてトイレで使ったり、シャワーは使わずにタオルで体を拭くに留めたり…。

普通に水道設備がしっかりしている日本では考えられないような問題がここでは結構あります。
そういったこの国ならではの苦労や不満をしっかり把握することがビジネスチャンスを得るひとつの
手段になるんではないかな~と思ったりしました。

電気の配線なんかでもこれまた一苦労あったりするのだけど、それはまた別の機会に。

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by thitsa | 2013-05-24 00:38 | 建物 | Comments(0)

ミャンマーと関わり19年。ブログは10年目。現地で旅行社と田舎カフェやってます。日々の暮らしや旅風景など綴ります。


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